赤身が多く、筋も多い。ミンチや細切れになる。煮込み系料理がオススメ

多少筋が多いが、適度に風味があり、すき焼き・しゃぶしゃぶで頂くと美味しい
赤身が多くたんぱく質が多い。エキスやゼラチン質が多いのでスープに使えます
 
肉は固めだが脂は多い。肉のうま味が濃いので、煮込み料理に使われる
肉質は柔らかく霜降りもあり、ステーキやしゃぶしゃぶに最適。

肉質は柔らかくてきめ細かい霜降りで、美味しい部位のひとつです。リブロース同様肉自体美味しいのでステーキが最高

脂肪が少なく柔らかい肉質。串カツに最適。牛一頭から約3%程しか取ることができない
サーロインの横の部位で、赤身が多く柔らかくてうま味があります。いろんな料理に多様できる
脂が多く濃い味。肉質もきめ細かくシチュー等の料理に
カルビとも言いかえれますが、中バラと同じく脂が多く濃い味です。シチューやカルビ焼きに最適
肉質はきめ細かく味の濃い部位です。脂が少ないので、ローストビーフや焼肉が美味しい
赤身で脂が少なくて筋もあり固い肉質です。細く切って炒め物料理で
肉質は筋ばっかりで固い。固い為、煮込み料理や、だしをとるのにも向いています
 
牛の内臓位

舌は脂肪が多く、たんぱく質・ミネラル・ビタミンを多く含んでいます。肉質は固いですが、長時間煮込むと柔らかくなります。ザラッとした表面の皮を剥いてから、薄切りにして焼肉にしたり、タンシチューなど煮込み料理がいいと思います。

こめかみと頬肉の部分です。肉質は柔らかく、脂ものっていて美味しいので串焼きがお薦めです。
心臓部分で、コリコリした食管、たんぱく質・ビタミンB1、B2・鉄分が含まれています。クセが少なく食べやすいので串焼きが美味しい。
ハラミは横隔膜の一部です。脂肪が多く、柔らかいので焼肉で人気があります。他にもシチューやカレーなどの料理にも合います。
サガリもハラミと似ていて横隔膜の一部です。ハラミよりも助骨に近くて、ハラミとサガリを区別しないとこもあります。同様に脂肪が多く柔らかいので、焼肉や煮込み料理などで。
牛には4つの胃袋があり、一番大きな第一胃がミノです。色はクリーム色で、クセが無く食べやすいので焼肉でも人気がありますね。第一胃の中で特に厚い部分を上ミノと言います。
牛の4つの胃袋のうち第三胃がセンマイです。千枚のヒダがある様に見えるそうです。脂肪が少なく鉄分を含みます。十分に臭みを取り除いて食べてください。鍋や炒め物で。
肝臓です。栄養素が高く、たんぱく質・ビタミンA、B2・鉄分が豊富です。クセがありますがしょうがや酒、醤油で下味をすれば食べやすいです。
小腸です。肉質は固いのでじっくり煮込んだ料理は味がしみ込みやすくて美味しいのでお薦めです。
シマチョウは大腸です。ヒモの部分より分厚く、固いので長時間煮込む必要があります。煮込み料理等がお薦めです。
肝臓の部分です。脂肪が少なく、ビタミンA,B2・鉄分が含まれています。クセのある匂いがある為、日本ではあまり食されない傾向です。欧州の方では、濃い味付けのソテーにしてよく食べているそうです。
牛のしっぽの部分です。コラーゲンが豊富で、長時間煮込むと軟骨がゼラチン化し柔らかくなり、美味しいです。ダシにしても美味しいスープが取れます。